トランクひとつで暮らす(準備編)

片づけ・断捨離をはじめて、身軽でコンパクトな生活へ。の準備記録。

モノに頼り過ぎないことも幸せな気持ちを作る、と思ったこと。


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今回の「片づけ祭り(予定4月~9月)」で、すでに多くのモノを手放してきました。そんな中で、自分にとってもういらないはずなのに、ずっと捨てられなかったあるものを手放せた時のことを振り返ってみようと思います。

・第2回、片づけ祭り♪ スタート : 前回より時間をかけさらにコンパクトに。

 

ある程度長めの片づけ祭り期間を設けたので、モノを減らす作業が楽しくて仕方のない時期、捨てるもの・残すものを選ぶことが苦痛で判断に迷いまくっていた時期など、気持ちにも波がありたくさんの感情を味わいました。

・片づけ祭り開始以来はじめて感じた「気持ちの消耗・疲労感」について考えてみた。

 

それを手放せたことで、自分の生活で何か劇的に変化があったわけではないけれど、そのモノがなくなったことで妙な安堵感を覚えたことは、今でも不思議に思います。

 

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パワーストーンを手放した

その手放したモノというのは、いわゆるパワーストーンです。水晶で作られたブレスレット型のものでした。数年前に人生で初めてパワーストーンなるものを購入しましたが、特に欲しかったわけでもなく、その場の雰囲気でなんとなくという流れです。

 

友人と行ったこじんまりとした観光地的なところある小さなお店で、普段の私なら絶対に入れないと思うような、いかにもといったやや独特な雰囲気を醸し出していました。

多くの人がパワーストーンに魅了され身につけているのはもちろん知っています。友人の話では、こうした石好きの人々の間では信奉者も多いお店らしいと聞き、ちょっとした興味で入ってみることに。ストラップのような安価なアイテムから何十万円もするもの、時価(?)と思うような大きな石まで、所狭しと商品が並んでいました。

 

少し見てお店を出るつもりでしたが、店主さんに話しかけられて少し会話をするうちに、商品を勧められなんとなく買うことに。その時期、公私ともに大変なことが続き心身かなり弱っていたので、そんなこともあり何かに頼りたかったのか、普段買わないようなものを試してみることになりました。(パワーストーン初心者であることを伝えると、ひどく高価なものは勧められず安心したのもあったと思います。)

 

こうしたアイテムの好き嫌いは人によるところですが、好きな人が身につければよいと思っています。個人的には特定の何かを信仰することもなく、ごく普通に神社仏閣にお参りし、クリスマスを祝い、引き寄せや風水の本も好きで、縁起物などもそこそこ気になるほう。人間の及ばない目に見えない力というのもあるだろうと漠然と思っているような、ある種自分の節操のなさも手伝い、そのブレスレットは私のもとにやって来ました。

 

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自分を信じる心も努力も足りていなかった

結果から言うと、そのパワーストーンを身につけたことにより、自分の精神が楽になったということはありませんでした。仕事でも家でも、身につけたりバッグに入れて持ち歩いていたのは、結局3~4ヵ月程だった気がします。その時は何をしても気持ちが安定せず辛いと思うことが多かったので、私にしてはまじめに(自分に都合よく)よい変化を期待していたのですが、最終的にその石自体を見るのが辛くなり、いつしか部屋の片隅に置かれたまま月日が経過していきました。

 

その間、何度も手放そうと思ったのですが、なぜかできず。。今回の片づけ祭りで、改めでブレスレットを眺めていたら、これまたなぜか自然に手放そうと思えました。いつ手放しても問題なかったと思いますが、結局は自分の気持ちのタイミングとでもいいましょうか。

 

手放した時は妙にほっとしました。何か重い荷物がひとつなくなったような感覚です。そして後から感じたのは、その当時視野が狭くなっていた自分や、自分で決めたことをどこかで信用できず努力も足りなかった、など様々なことを客観的に見ることができました。意味もなく石に頼ろうとしていた自分がいやになり、その存在を重く感じてしまったのかも。(その時の私に合う石だからと店主さんが選んでくれたブレスレット、ずっと手元に置けなくてすみません。。)

 

他力本願も時にはよいけれど。自分を機嫌よくさせるのも元気にするのも楽しくするのも、人生をよくするのも、全て本人の心の持ち方なんだと再確認できました。

 

(あのパワーストーンを買ったことに意味があってもなくても、よい経験になりました。またいつかこうした石を持つ縁があるとすれば、軽くファッション的な楽しみ方ができたり、積極的に興味を持った時の方がいいなと。私の偏った頼り方がその石の存在を勝手に重くしてしまったせいで、今回は手放すことになったと思います。こうしたアイテムの活用はもっと単純に信じたりわくわくと楽しんでいる人の方が、物事がよくなっていく気がするので、気楽に向き合えばよかったんだなと今は思います。

 

売る側も買う側も、素直に好きだったり楽しんでいたりする方が、縁起とか開運 にはよさそうな。何でも重く考えすぎないことも大切かも)

 

 

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モノに頼り過ぎないことも幸せな気持ちを作る

人に対してもモノに対しても、それがなければ生きていけないと思うほどに何か思い入れを持つのはとても愛情深く素敵なことだと思います。その一方で、人やモノと豊かな関係は保ちつつも依存しすぎることのない距離感と、人やモノの様々な変化に対し柔軟な心を構築できたら、それが自分にとっては心身ともに一番身軽でいられる状態なのかもしれないなと思ったりもします。

 

ときめくモノはもちろんですがモノに頼らないことでも幸せな気持ちになれる、そんなことも感じました。

 

人と人、モノと人、どんな付き合い方と距離感が心地よいのかは人それぞれ。片づけを進めてきて、今自分の周りにあるものを改めて大事にしようと思いつつ、頼り過ぎない感覚も忘れずにいたいと思った出来事でした。

 

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