トランクひとつで暮らす(準備編)

片づけ・断捨離をはじめて、身軽でコンパクトな生活へ。の準備記録。

思い込みや心理的抵抗が減ると、モノも減らしやすくなってくる。


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昨日、「手帳、名刺、年賀状、カード類」を残すざっくりした基準を書きましたが、これらもいきなり全部捨てられたわけではなく、段階を追って少しずつ減らせるようになっていきました。

・「手帳、名刺、年賀状、カード類」、自分なりの残し方ルールを決める。

 

私自身も溜まりやすいこうしたものをなかなか捨てることができなかったり、何を残していいのかかわらない時期もありましたが、どんなかんじでその数を減らしてきたのか、思い出しつつ振り返ってみようと思います。

(こんまりさんを知る前から徐々に片づけてきたもの、こんまりさんの片づけ方法を知ってから片づけられたものなど時期は前後します。)

 

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捨てられないのは気持ちの問題だけだった

「手帳、名刺、年賀状、カード類」がなかなか捨てられなかった理由を考えてみると、結局は心理的に抵抗があっただけで、もし捨てたとしても実害はほぼないことが過去を振り返ってみるとわかります。(あくまでも自分の経験に限るのでご了承ください)

 

その心理的な抵抗というのは、

・何かの都合で必要になったり確認したくなった時に困るから(手帳、名刺、年賀状)

・名前の入ったものを捨てるのは申し訳ない気がする(名刺)

・住所確認も必要だし手紙を捨てるのは申し訳ない気がする(年賀状・手紙類)

・せっかく作ったのだから使わないと。途中で捨てたらもったいない(ポイントカード)

・過去に行ったお店を思い出すときに便利だしデザインを見るのも面白いから持っておきたい。(ショップカード)

 

だいたいこんなところです。どれもありがちな理由ですが、冷静に考えればすべて取っておく必要もなく、いくらでも残すものを選ぶことができたのです。

 

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どの段階で心理的抵抗がなくなったか

私の場合、思い出せる範囲でまず一番最初にまとめて手放すことができたのは「手帳」でした。一般的に考えれば、重要度も低く調べる手段もいくらでもありそうな「ショップカード」あたりが最初に捨てやすそうですが、毎日使ってきたものでありとてもプライベートな要素が高いからこそ、「手帳」を一気に処分することができました。

 

片づけに目覚めてはいたものの、明確な指南書もなく自己流で片づけていた頃。特に順番も決めず、クローゼットの中を片づけていると、様々な書類をまとめてあった箱の中から一緒にごそっと「手帳」が出てきました。10年分以上あったと思います。

 

そういえばこんなところにしまってあったな、と思いつつ中をパラパラめくると、自分でも驚くほど色々なことを思い出しました。(手帳には日記的要素を書き込むことはなく、その日の仕事や遊びの予定、行った場所、簡単な必要事項のメモ程度です。)それなのに、記憶の底というか、手帳を見なければ思い出すこともなかったようなことまで蘇ってきて、しばらく手帳から離れられなくなりました。

 

我に返った時に思ったのは、もうこの手帳の頃の自分から随分遠くまで来たんだ、ということでした。よいこともそうでないこともたくさん思い出しましたが、あまりに昔の手帳が手元にあると現在が過去に引きずられてしまう感じがしたのと、(日記でもないのに)仮にこれを人に見られた場合を考えると、そのいずれもが気持ちをざわざわと居心地のよくないものにさせました。

 

それで、どこかのスイッチが入ったみたいに一気に捨てることができたのです。過去の手帳を捨てただけで、妙な解放感がありました。

 

過去に引っ張られたくない(それがよいものであったとしても)、人に触れられたくない(近しい人であっても)という、意外とネガティブな理由からでしたが、これまで捨てられないと勝手に思い込んでいた心理的な抵抗を取り去って解放してくれた気がしています。

 


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捨てられるようになったのも気持ちの持ち方ひとつだった

「手帳」をきっかけに、ずっと捨てられない(とっておくべきもの)と思い込んでいたもののハードルを下げ、徐々に捨てることの気持ちよさに気づき始めていきました。

 

そこから、長年溜め込んでいたカード類→名刺→年賀状・手紙類と、段階を追って捨てる(残すものを選ぶ)ことができるようになっていったと思います。

 

 

・「ポイントカードお作りしましょうか」と聞かれるたびに惰性で作っていて、確かにお得な制度だけれど →ポイントカードがなくてものすごく困ることもない。

 

・行ったお店をすぐに思い出せる「ショップカード」だけれど、よく考えたらそれほど頻繁に見返していない。 →必要な情報はホームページ等で確認すればよい。

 

・「名刺」の内容は必要に応じて携帯電話に登録したり連絡先一覧にまとめているし →なくても大丈夫。

 

・「年賀状や手紙」は相手の元気な様子や気持ちを受け取ることでその役目を果たしている、住所変更なども毎回住所録を更新していけばいつでも便りを出せる →ずっと取っておかなくても大丈夫。

 

 ・「手帳」は毎年自分と行動を共にしてくれた大事なものだけれど、前年分くらいしか見返したことがない →何年分もとっておかなくても問題なさそう。

 

 

こんなふうに、なくても大丈夫なんだと思える試行錯誤を経て、思い込みや気持ちの抵抗が少しずつ取り払われていった気がします。そして、このくらい保管していれば大丈夫という自分の中での基準が徐々にできていきました。

 

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一定数まで減らしたらあとは定期的に捨てるだけでOK

紙類というのは、普段の生活の中でも溜め込みやすいもののひとつだと思います。これから大がかりな片づけに取り組む場合は、多少大変なところも乗り切らなくてはいけないかもしれませんが。ある程度残すものを絞り、本人にとってこれくらいで大丈夫という一定数まで減らせれば、あとはそれを定期的にチェックして自分の基準に合わせて一部を捨てるだけの作業でよくなります。(半年毎、一年毎、二年毎など自分のやりやすい期間で)

 

10年以上溜めに溜めた年賀状や手紙類を処分したときは、かなり時間がかかったと思います。今回の「片づけ祭り」中にもさらに減らしたので、来年以降はとても楽になるはず。

 

上記は私が溜めてしまいやすかったモノを例に取りましたが、こうした紙類に限らず、人それぞれ溜めがちなアイテムというのはなんとなくあるのでは。一度、減らしても大丈夫と思えると思い込みも外れてくるので、よりモノが減らしやすい心理状態になっていく傾向はあると思います。

 

一気に減らせる人、私のように徐々に手放せる人など様々だと思いますが、自分の気持ちに合わせた快適な減らし方で、コンパクトで身軽な生活を送れるようになっていきたいものです。